麻布タマヤです。
突然ですが、皆さまのご自宅に『レースカーテン』はございますか?
もちろんある!という方もいれば、うちには無いよ、という方もいらっしゃると思います。
お引越しや模様替えを検討する中で
「レースカーテンって本当に必要?ドレープのカーテンだけあれば良いんじゃない?」
と考える方の参考になれば…ということで徹底解説していきます。
レースカーテンの役割
実際にレースカーテンが持つ役割を2つご紹介します。
①プライバシー保護・防犯対策
厚手の生地で作られるドレープカーテンに対して、薄手の生地を使うのがレースカーテンです。
生地の透け具合を利用して、お部屋のプライバシーを守りながら外の景色を見ることが出来るのが特徴です。
人通りの多い道に面している窓に取り付ければ、日中も視線を気にせず快適に過ごすことが出来ます。
②紫外線対策
レースカーテンは紫外線対策としての役割も果たしてくれます。
屋外で直射日光があたる場所の紫外線照射量を100%とすると、日当たりのいい窓辺ではなんと80%!
屋内だからと言って紫外線を浴びないわけではないのです。
お肌や目が紫外線の影響を受けて日焼けしてしまうのと同じように、家具や内装材もダメージを受けます。
お気に入りの家具が色あせてしまった…劣化で壊れてしまった…
そんな悲しい事を防ぐ役割としても良い仕事をしてくれます。
レースカーテンの種類
ひと言で『レースカーテン』と言っても、実は色んなタイプがあります。
その中でも6つのタイプについてご紹介します。
1.ボイルレースタイプ
一般的かつお安めの値段で手に入るボイルレースカーテン。
薄地で目が粗の粗い織物であるボイル生地が使用されています。
硬めの糸が使われていますが、生地自体は柔らかく軽やかな印象があります。
とにかく軽くてシワになりにくいので、よく開け閉めをされる方にはオススメです。
ただ、生地の厚みが無いため遮光・遮像性が低い点があります。
人目が気になるお部屋や日当たりが強いお部屋に付けるのは避けた方がGOODです。
2.ミラーレースタイプ
特殊な糸を使用して作られたレースカーテン生地です。
生地の裏側は光沢のある糸が使われているため、光の反射でキラキラ光るのが特徴です。
その反射によって外からお部屋の中が見えないようになる、なんとも不思議なカーテン。
外からの視線はカットして、景色を眺めることは可能な『プライバシー保護』に最適となっています。
太陽が出ている日中に効果が発揮されるもののため、天気の悪い日や夜などは厚手のドレープカーテンと一緒に使うのがオススメです。
3.遮像レースタイプ
遮像レースとは、昼夜問わずに外からの視線をカットすることが可能な『超!プライバシー対策レース』です。
生地に厚みがあって透けにくさも抜群。
絶対にお部屋の中を見られたくない!という方は遮像レースはいかがでしょうか。
ミラーレースと違う点は部屋の中から景色が楽しめないという点です。
窓から見える外の風景が好き!という方はミラーレースがいいかもしれません。
4.抗菌・防臭レースタイプ
空気中のウイルスや生活臭の対策が出来ちゃう「抗菌・防臭レースタイプ」。
様々な試験をクリアして商品化されたものが多く、カビやハウスシックの原因菌対策にもピッタリです。
冬の結露で発生してしまいがちなカビの対策で防カビレースというものもあるんですよ…!
お部屋の清潔感を保ちたい方はぜひ。
5.UVカットタイプ
特殊な加工のおかげで太陽からの紫外線を反射・吸収してくれる「UVカットタイプ」
家具や床、そしてお肌や髪を日焼けによるダメージから守ってくれる優秀なレースカーテンです。
どのくらい紫外線をカットするのか、生地の透け感はどの程度なのかなどは生地によって変わります。
生活スタイルやお部屋の環境でどんな生地にするかを決めてくださいね。
6.遮熱・断熱タイプ
室内の冷暖房効率を高めるはたらきを持つ「遮熱・断熱タイプ」もあります。
熱の出入りを制御する特殊な加工がされているため、お部屋の快適な温度を保って過ごしやすくする心強いサポーターです。
室内の温度をキープすることで冷暖房への負担が軽くなるため、電気代の節約にも効果があります!
昨今の電気代高騰には嬉しいですよね。
レースカーテンがいらない場合
レースカーテンが必要ない場合とはどのような時でしょうか。
具体的な例を3つご紹介します。
そもそも使用していない
そもそも使っていないお部屋にレースカーテンは必要ありません。
例えば物置として使っているだけであれば、カーテンは閉めたままにされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合はドレープカーテンだけで充分ですよね。
人目が全く気にならない
人通りのある道路に面していない場所にお住みの場合はドレープカーテンのみでも問題ないかもしれません。
日中に入る日の光から家具などを守りたい場合は遮光カーテン一枚でしっかり遮ることが出来ます。
日中は家に誰もいない
元々レースカーテンを取り付けることは日中に室内で快適に過ごすことを目的としています。
お仕事が忙しくて日中は家に誰もいない場合もありますよね。
夜間だけお部屋の中で過ごされている場合は必要ないかもしれません。
ドレープとの組み合わせ方は十人十色
日中はレースカーテン、夜はドレープカーテンと時間帯によっての使い分けが発生する窓回り。
どの生地を選ぶかによって雰囲気がかなり変わるのでとても面白いんですよ(*^^*)
組み合わせ例をInstagramでご紹介中です♪
インテリアの雰囲気に合わせたり、お好みの色味で組み合わせたり。
考えるだけで時間があっという間に過ぎちゃいそうですね(笑)
「でも組み合わせを考えるのって正直疲れるしめんどう…」
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ぜひお気軽にご相談ください!
こちらの生地も一緒に参考にしてもらえたら嬉しいです♪
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