麻布タマヤです。
朝は目が覚めるまでぐっすり眠っていたい。
夕方になると入ってくる西日の対策がしたい。
そんな願いを全て叶えてくれるのが、『遮光カーテン』です。
快適な生活を支えてくれる役割を持っていますが、全ての方に必要という訳ではありません。
この記事では遮光カーテンが持つメリット・デメリットに触れながら、どんな方にオススメなのかを解説していきます。
遮光カーテンは、窓の外から入ってくる光を遮断することが出来ます。
黒い糸で縫った生地を使っており、部屋の中を暗くすることが大きな特徴です。
夜の間だけでなく、朝日や西日もしっかり遮るので1日を通して効果を感じていただけます。
また、通常のカーテン生地よりも分厚いためプライバシー保護の役割もしっかり果たしてくれます。
「この遮光カーテンは実際にどのくらい光を遮ってくれるのだろう？」
という疑問を解消してくれるのが、遮光等級です。
国内のカーテンメーカーは、日本インテリア協会が定める試験方法で遮光率を計測しています。
そこから割り出された遮光率を元に、遮光等級が決まっています。
ご覧の通り、遮光1級が一番遮光レベルが高いとされています。
遮光率99.40％を下回る遮光率のカーテンは、非遮光カーテンに分類されてしまうのです。
ここでの注意点としては、遮光カーテンは「お部屋の中が真っ暗になるわけではない」ことです。
生活スタイルや環境に合わせてちょうど良い等級のカーテン生地を選ぶようにしましょう。
遮光カーテンは様々なメリットを持っています。
その中でも今回は3つご紹介します。
外から入る街灯の光、都会はビルやマンションの光もあるでしょうか。
そういった光が部屋の中に入ってくるのを遮断するため、睡眠の質を高めることを助けてくれます。
また、朝起きた時に入ってくる朝日の光もしっかりカットするので、眩しくて起きることもありません。
遮光カーテンは普通の生地に比べると、かなり厚みがあります。
そのため、光の遮断と同時に熱を遮断する効果も高くなります。
夏は部屋の外から余計な熱が入ってくるのを防いで、冬は室内の空気が外へ逃げることを防いでくれます。
その結果、冷暖房効率が上がって省エネ効果にも繋がっていく期待が高いです。
家具や床、そして壁も日焼けをするってご存知でしたか？
朝日や西日を受けて日焼けをすると、劣化でボロボロになったり色あせが起きたりします。
そんな恐ろしい現象の予防にもピッタリなのが、遮光カーテンです。
次は遮光カーテンのデメリットについてご紹介します。
窓から入ってくる光をカットする効果が高く、朝やお昼でもお部屋はくらくなります。
遮光カーテンをしめている間は、開放感がなくなり、お部屋がせまくなったように感じるかもしれません。
遮光カーテンはふつうのカーテンよりも相場が高いです。
心地よい睡眠環境をつくりたいと思ったら、予算オーバーに…なんてこともあり得ます。
カーテンを作る時は山をつまむので、思っているより多く生地を使います。
そのため、ふつうの生地よりもぶ厚い遮光カーテンは重たくなります。
スムーズに開け閉めができないと感じるかもしれません。
古いカーテンレールにつるす場合は、破損の可能性もありますのでカーテンと一緒に交換することをオススメします。
また、お洗濯をするとカーテンが水を吸ってさらに重たくなりますので要注意です。
ここまで遮光カーテンのメリット・デメリットについて触れてきました。
実際に遮光カーテンが必要な方もいらっしゃれば、遮光にこだわらなくても良い方がいらっしゃると思います。
例えば夜勤でお仕事をされている方は、眠りにつくのは日中の時間になるかと思います。
その場合は遮光性が高いカーテンを寝室に取り付けた方がよいです。
また、お家でプロジェクターを使って映画・ドラマ鑑賞が趣味の方は遮光カーテンがオススメです。
お部屋の外から入ってくる光にまどわされず、没入して鑑賞が楽しめるでしょう。
お気に入りの生活スタイルを考えてみて、それに合わせたカーテンを手に入れてください。
必要なカーテン探しのお手伝いはいつでも承っております。
お問い合わせお待ちしております。
TEL:03-3583-9561
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